商品紹介
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柿渋染めとは | |
高い防水・防腐・防虫効果を持ち、漁網、醸造用絞り袋、染色用型紙や、渋団扇、紙衣,和傘などあらゆる日用品に塗られていた柿渋染。柿渋染めは、柿を未熟な青柿のうちに採取し、粉砕・圧搾して得られる渋液を冷暗所で何年も熟成させます。渋取をした時は黄緑色ですが、時間がたつにつれ茶色にかわります。その柿渋を何回も塗り重ねると鮮やかな「柿渋茶」を発色し、化学染料にはない独特の風合いになります。 また、柿渋は漢方薬としても知られ、タンニンが血圧降下、火傷、二日酔いなどに効くといわれています。 |
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柿渋染丹後ちりめん帯揚げ無地<№10.臙脂色> |
サイズ | 約176.5×37.5cm | 素材 | 絹100%三越ちりめん使用 |
生産国 | 日本製(加藤萬) | 用途 | おしゃれ着からセミフォーマルまで |
ご注文の前に |
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波の地紋入りの三越ちりめんを使用しています。さらりとした感触のシボ高の生地に柿渋染めを下染めにした、なんともいえない風合いの仕上りです。肌触り滑らかな感触をぜひお確かめください。シンプルな中にもお洒落心をくすぐるお色目で、品のよいコーディネートのワンポイントになってくれます。 | ||
丹後ちりめん表示 | 波の地紋 |
臙脂色(えんじいろ)の解説
黒味がかった深紅です。今でもわりと一般的に使われる色名ですが、古くよりある色です。その名の由来は、古代の中国の紅花の一大産地である「臙支山」にちなんだ名前で、本来は紅花染めを臙脂色と呼んだ。また、古代中国の燕(えん)という国で使われていた赤い脂(あぶら)からきたともいわれています。
古くは、この色は南方産の昆虫の分泌液や紅花などを精製して作られました。 臙脂の色名は、意外に新しく、コチニールと呼ぶ虫から採取した動物性染料によるもので、大正末期から昭和初期にかけて流行したとされています。この濃い赤色は、紅花や茜(あかね)、蘇芳等で染色された事もありますが、本来はコチニールで染められたものを指します。 |
(上記は色の解説であり商品の色の解説ではありません) |
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1.浅梔子 | 2.白茶 | 3.灰桜 | 4.似紫 | 5.銀鼠 |
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6.灰緑 | 7.丁子色 | 8.紅柑子 | 9.香柿 | 10.臙脂色 |
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11.銀煤竹 | 12.御召納戸 | 13.錆納戸 | 14.茄子紺 | 15.黒柿色 |
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