商品紹介
鎌倉時代より現代に生き続ける名物裂。 | |
名物裂とは、今より六百年ほど前の鎌倉時代より江戸時代にかけて、主に中国から日本に伝わってきた最高級の織物で、これらの裂は宝物のようにされ、大茶人千利休や小堀遠州の名前や、文様からの名前が一品ずつに付けられ、博物館や美術館に大切に伝えられてきたものであります。 | |
ご紹介の商品は「名物裂ギャラリーあらいそ」の商品です。 | |
名物裂楊枝入れ |
サイズ | ケース:約1.7×11.2cm 菓子切:約0.8cm×9.7cm |
素材 | 絹100% ステンレス |
納品 | 化粧箱入り 約12.5×3×1.7cm |
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特徴 | 名物裂専門で、他の織物は一切織らないこだわりの「あらいそ」の生地を使用しています。風合いの違いをご堪能いただけます。 | ||
注意 | 生地の取り方によって柄の位置が見本と異なる場合があります。 お色目は、できるだけ実物に近いように調整しておりますが、おつかいのモニターの違いでも実際の色目と異なることがございます。ご了承ください。 この商品はネコポスに対応しております。 |
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りきゅうかんどう |
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利休間道 |
拡大画像がございます | |||
楊枝差し | 裏面画像 | 菓子切 | 専用化粧箱 |
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利休間道 | |
白・紺などの糸を用いた細かい格子縞でよくみると千鳥格子風。利休が大名物「松屋肩衝茶入」の仕覆に用いた裂である。紹鴎間道によく似ているが紹鴎間道は経緯共に細い絹糸を使用している。紹鴎所持の裂を利休が仕服に好んだと見る向きもある。地風が素朴で、色調・格子柄もいかにも質素で侘びた紬風な間道で「木綿間道」の名もある。追記。大名物「松屋肩衝茶入」は、通説では松本珠報が足利義政に献じ、村田珠光が拝領し、弟子の古市播磨に伝え、その後奈良の塗師松屋源三郎の所有となったとされるもので、珠光が唐草と竜の竜三爪緞子を添え、利休が木綿風の間道、織部が青海波に梅鉢紋散しの波梅鉢緞子、遠州が唐草に捻梅の捻有縁唐草緞子の仕服を贈っている。 |
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