商品紹介
~内記組紐が幻になりつつある訳とは~ | |
内記台(ないきだい) | |
内記台は組むときに玉がぶつかり合うときの音からガタ内記などとも呼ばれています。内記台はその仕組みから江戸時代後期に考案されたと考えられています。 |
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内記台は、台の構造上、斜めにしか柄が出せないとされていました。その内記台で、斜めと縦縞と段を表現できたことは奇跡といわれています。 (糸をつがずに同じ一本の糸で途中から模様をかえ、また元に戻すということが難しい) 組み方が難解なため、技の伝承が難しく織り手も限られ現在に至っています。 |
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組み方もさることながら、内記台自体が、全国に数台しか現存していないとされ、修理もできないといわれています。貴重な作品を大切に守っていただきたいと切に願います。 | |
内記組紐_膳所(ぜぜ) この内記組紐は輪に織られていて弾力性と厚みが特徴で、単衣、薄物のもにも袷にも締めることができ、カジュアルからフォーマルまで多種多様なコーディネートが楽しめます。 |
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押し込み房とは | |
俗称「はえたたき」といわれています。独特な房の処理で、端を内側に押し込むことからこの名前がつきました。房が、もつれてしまったりする悩みがなくて安心ですね。 | |
内記組紐_膳所 <1.薄雲鼠> |
サイズ |
長さ:約158cm |
素材 | 日本製:(有)籐三郎紐 絹100% (金属糸を除く) |
特徴 | 色糸と金糸だけの組み合わせとは思えないほど、光の当たり具合でいろんな表情を見せてくれる帯締めです。 結びやすく、形も決まりやすく、型崩れや緩みがないので、どんなシーンにも対応できます。着物と帯とのコーディネートもあわせやすく、重宝すると評判です。 |
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着用シーン |
単衣、薄物のもにも袷にも締めることができ、カジュアルからフォーマルまで。 |
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注意 | お色目は、できるだけ実物に近いように調整しておりますが、おつかいのモニターの違いでも実際の色目と異なることがございます。ご了承ください。 薄い色はどうしても実際の色と微妙に異なります。色(色糸の色)は画像の右下の名前を入れた円の色を参考にしてください。 |
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うすくもねず | |||
薄雲鼠 |
1.薄雲鼠 | 2. 黒紅 | 3.留紺 | 4.紅碧 |
5.深紫 | 6.紫紺 | 7. 杉染 | 8. 古茶 |
9.白色 | 10.藍白 | 11.薄桜 | 12.桜色 |
13.虹染 | 14.素色 | 15.夏虫色 | 16.淡紅藤 |
17.撫子色 | 18.退染 | 19.薄紅 | 20.砥粉色 |
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